頭文字が"そ"の用語
- 草仮名 草仮名とは、万葉仮名を草書体で書いたもの。万葉仮名から平仮名へ発達する中間段階として9世紀中頃から使われていた。
- 双鉤法 双鉤法とは、執筆法の一種。二本がけともいう。親指、人差し指、中指の三本の指で上から筆の軸を持ち、下から薬指と小指
- 草書 草書とは、漢字の書体の一つで、隷書を早書きする過程で生まれたと考えられているもの。速筆向けで点画の省略が大きく
- 送筆 送筆とは、起筆と収筆の間の筆の動きのこと。送筆の用法には直線、転折、曲がり、反りなどがある。
- 蔵鋒 蔵鋒とは、起筆の技法の一種で、穂先を逆の方向から入れて線の内側に包み込むようにして書く。⇔露鋒例えば横画
- 側筆 側筆とは、筆を寝かせて書くこと。筆の軸を右や左、手前に傾け、毛の側面(腹)を使って書く。⇔直筆穂全体を使って
- 卒意 卒意とは、書展に提出する、誰かに見せるといった制作意図や目的を持たずに、ただ心のままに作品を書き上げること。
- 尊円流 尊円流とは、書道の流派の一つで書道の御家流。青蓮院流、粟田流とも言う。藤原行成が起こした世尊寺流から分化し、発展