墨汁が目に入った時・誤飲した時の対処法

目次
硯に入った墨汁

墨汁が目に入ってしまった場合

 書道教室では筆から飛んだ墨が目に入ることもあります。ここでは墨が目に入った場合の対処法と身体への影響について紹介します。

目に入った時の対処法

 墨が目に入った場合は、応急処置としてこすらずに水道水で15分以上目を洗い流しましょう。その際、目薬や洗浄液は使わないでください。

 墨汁の成分によっては、防腐剤など目にとって有害な化学物質が含まれている可能性があるので、目を洗った後に眼科を受診するようにしてください。その際、商品の容器や説明書も持参し、どのくらいの量が目に入ったかを説明できるようにしておきましょう。

目に入った時の身体への影響

 目に墨汁が入ると、痛みや違和感といった症状が表れる場合があります。こうした痛みや違和感などの異常がない場合でも、目が損傷を受けている可能性があるので、念のため眼科に受診するようにしてください。

墨汁を誤飲してしまった場合

 小さい子どもに習字の練習をさせている家庭では、墨や墨汁を手の届く場所に置いていることが原因で誤飲をしてしまう可能性があります。ここでは墨汁を間違って飲んでしまった時の対処法や身体への影響を紹介します。

誤飲した時の対処法

 墨汁を誤飲してしまった場合は、慌てずに飲み込んだ量を確認します。飲んだ量が1ml(およそ1g)以下であればほとんど無害です。

 口をゆすいだりうがいをしたりして口の中の墨汁を取り除いてからしばらく様子をみてください。特に症状が発生しなければ心配ありません。

 もしも10ml以上もの墨汁を飲み込んでしまった場合は、症状がみられなくても念のため病院で診察を受けましょう。病院には、飲み込んでしまった墨汁の容器や説明書を持参するようにしてください。

誤飲した時の身体への影響

 墨汁を誤飲しても、少量の場合はほぼ無害です。ただし、5年以上経過した墨汁の場合は傷んでいる可能性もあるので、飲み込んでしまった場合は注意する必要があります。

まとめ

墨を目に入れてしまったり誤飲したりした時は、落ち着いて行動するようにしましょう。気になる症状がある場合、必ず医療機関に受診をしてください。

また、こうした事故を防ぐためには、墨がはねないように書道中の動きに気を付けたり、落ち着いた環境を準備したりすることが重要です。

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