様々な紙の大きさと名前

書道用紙のサイズ 詳細編

 書道で使われる代表的な紙のサイズの一覧です。なお、紙は地域によって異なる規格で作られているので産地によって若干の違いが出てくることがあります。

代表的な紙のサイズと特徴
名称 サイズ(cm) 特徴・一般的な使い方
大画仙 96×180 画仙紙の一種
中画仙 84×150 画仙紙の一種
全紙(小画仙) 69.5×136 画仙紙の一種。基本的な大きさとなる紙
半切 34.5×136 全紙の幅の約半分。条幅じょうふくともいう
三六さぶろく 90.6×131.8 3×6尺の大きさから
二八にはち 60×242 2×8尺の大きさから
聯落ちれんおち 53×136 全紙の3/4の大きさ
一枚半いちまいはん 70×204 縦の長さが全紙の約1.5倍
八つ切やつぎり 17.5×68 幅は全紙の1/4、長さは半分
れん 17.5×136 全紙の1/4の大きさ
半紙はんし 24.3×33.3 習字で一般的に使われる大きさの紙
色紙しきし 24.2×27.3 正方形に近い。片面は装飾されている
短冊たんざく 6×36.3 短歌や俳句を詠んだり願い事を書いたり
全懐紙ぜんかいし 36.5×48.5 料紙の基準となる大きさ
半懐紙はんかいし 24.5×36.5 全懐紙の半分の大きさ。昔より大きさが変化
かるた 6.1×9.1 一番小さいサイズの紙

 上記の表で挙げた紙の大きさは、数ある和紙の大きさの中の一部にすぎません。この表には記載されていない規格外の紙を使用することも可能です。