「きへん」を楷書と行書で書くときのコツ
「へん」にあたる「きへん」をバランス良く書くためのコツ・ポイントを学びましょう!今回は「村」「様」「林」「橋」「極」です。
キレイな「きへん」の書き方~楷書偏~
楷書のきへん解説画像
楷書で「きへん」を書くときのポイント
「きへん」は4画と偏の中では少ない画数で構成されています。
そのため、単調に見えないように「3画目の左払いを長めに書き、立体的に見せること」がポイントです。
また、2画目の縦線(文字の脚にあたる部分)を、長く書くことでスタイルの良い美文字に仕上がります。
キレイな「きへん」の書き方~行書偏~
行書のきへんの解説画像
行書で「きへん」を書くときのポイント
行書の特徴として「点画の連続」が挙げられます。
そのために今回は2画目と3画目を連続2画目と3画目を連続させて書きました。
<注意点>
行書の「きへん」と楷書の「てへん」が非常に似ているために違いを明確にしましょう。
行書の「きへん」と楷書の「てへん」の違いの解説画像
行書の「きへん」を書くとき、3画目を1画目・2画目の交差している箇所のすぐ近くから書き始めることで違いが出ます。
ひとつずつポイントを覚えて、美文字を目指しましょう。
「きへん」の漢字を書くときのポイント
「きへん」は 木に関連した漢字で使われていることが多いです。
ここでは 「村」「様」「林」「橋」「極」を楷書と行書で書いたお手本をご紹介します!
旁の画数が多くても少なくても、「きへん」より「旁」の横幅を広く書くことにより、バランス良く見えます。
今回は小学校の書写で習うことの多い6画目が丸みを帯びた字形をご紹介しましたが、もっと角ばった字形もございます。
「極」6画目が角ばっている字形の画像
「極」6画目が角ばっている字形の解説画像
こちらの見本をぜひ参考にし、あなたも美しい文字を書いてみてはいかがですか?
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