「さんずい」を楷書と行書で書くときのコツ
「へん」にあたる「さんずい」をバランス良く書くためのコツ・ポイントを学びましょう!今回は「池」「波」「海」「清」「涼」です。
キレイな「さんずい」の書き方~楷書偏~
ポイントは以下の画像です。
![楷書のさんずい解説](images/h3-1sanzui01.jpg)
楷書のさんずい解説画像
楷書で「さんずい」を書くときのポイント
「さんずい」は3画で構成されていて、偏の中では画数が少ないです。
そのため、単調に見えないように「2画目を左側にずらして書き、立体的に見せること」がポイントです。
また1画目と2画目の間(余白)よりも、2画目と3画目の間(余白)が広くなるように配置することでバランスが良く見えます。
キレイな「さんずい」の書き方~行書偏~
![行書のさんずいの解説](images/h3-1sanzui02.jpg)
行書のさんずいの解説画像
行書で「さんずい」を書くときのポイント
楷書との違いをはっきりと出すために、2画目と3画目を繋げて書き行書の特徴である「点画の連続」を強調しました。
また、ごんべんの行書体と字形が似ているため、2画目の角度に注意しましょう。
「さんずい」の漢字を書くときのポイント
「さんずい」は水に関連した漢字で使われていることが多いです。
ここでは「池」「波」「海」「清」「涼」を楷書と行書で書いたお手本をご紹介します!
旁の画数に関係なく「さんずい」よりも「旁」の横幅を広く書くことにより、バランスが良く見えます。
![楷書と行書で書いた「池」](images/h3-1sanzui-ike.jpg)
![「池」の書き方のポイント](images/h3-1sanzui-ike-masume.jpg)
![楷書と行書で書いた「波」](images/h3-1sanzui-nami.jpg)
![「波」の書き方のポイント](images/h3-1sanzui-nami-masume.jpg)
![楷書と行書で書いた「海」](images/h3-1sanzui-umi.jpg)
![「海」の書き方のポイント](images/h3-1sanzui-umi-masume.jpg)
![楷書と行書で書いた「清」](images/h3-1sanzui-sei.jpg)
![「清」の書き方のポイント](images/h3-1sanzui-sei-masume.jpg)
![楷書と行書で書いた「涼」](images/h3-1sanzui-ryou.jpg)
![「涼」の書き方のポイント](images/h3-1sanzui-ryou-masume.jpg)
こちらのお手本をぜひ参考にし、あなたも美しい文字を書いてみてはいかがですか?
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