三折法(さんせつほう)とは、折法の一つで、起筆、送筆、収筆の三つが揃っていることを指す。三過折(さんかせつ)ともいう。三折法のリズムは主に「トン・スー・トン」と表される。この時、「トン」は起筆、「スー」は送筆、「トン」は収筆をそれぞれ示している。楷書を書く際によく見られる折法。