綺麗な字を書くコツの記事一覧

  • 書道の正しい姿勢

    スポーツにも正しいフォームがあるように、書道にも正しい姿勢や筆の持ち方というものがあります。自分の思うがままに筆を動かすのももちろん大切なことですが、最低限の知識として知っておくべきことです。

  • 正しい筆の構え方

    字を書く時に大切な体の部分は手だけだと思っていませんか。実は毛筆では手だけでなく、腕全体を使って書いています。そのため、筆の構え方が非常に重要になってきます。ここでは、あま

  • 正しい筆の持ち方

    筆を持つときと鉛筆を持つときでは持ち方が違うのはご存知ですか?毛筆には独自の筆の持ち方があるのです。日本では単鉤法と双鉤法の二種類の持ち方が一般的です。中国にはさら

  • 三折法を意識してみよう

    勉強やスポーツにも基礎があるように、書道の世界にも基礎というものがあります。スポーツでいうフォームが姿勢と考えるならば、ボールの投げ方やパスの方法などに相当するものが筆法です。

  • 筆画と書道の基本

    漢字を構成する要素であり、最小の単位のことを筆画(ひっかく)、あるいは点画(てんかく)といいます。筆画の数のことを画数、筆画を書く順番のことを筆順といいます。「点」

  • 点の書き方

    全ての画の基本となるのが点です。点は打ち方次第で文字の表現やバランスを大きく左右します。ただ何も考えずに点を打てばいいという訳ではありません。点も短い画でありながら起筆

  • 横画の書き方

    書道では、横線のことを横画(よこかく・おうかく)といいます。横画を書く時に、ただ何も考えずに線を引けばいいやと思ってはいませんか。横線にもちゃんとした書き順はありますし

  • 縦画の書き方

    縦線のことを縦画(じゅうかく・たてかく)といいます。縦画もとりあえず上から下へ何気なく線を引くように書いていませんか。縦画も横画のように種類があり、種類によって書き方も違

  • はらいの書き方

    はらいには左払いと右払いの二種類がありますが、それぞれ二折法と三折法の書き方があります。 三折法の左払い ①起筆 左下へ動くことを意識して筆を下ろす

  • 折れ・はねの書き方

    折れやはねも、文字を書く上で欠かすことができないパーツです。組み合わせによってバリエーションのあるパーツですが、書き方はさほど難しくありません。ここでは基本的な折れと

  • お手本を探そう

    書道ではお手本を見ながら書くことを臨書(りんしょ)するといいます。書道の上達には臨書が一番です。お手本は必ず紙媒体で入手して、手元に置くようにしましょう。 書道教室に通っている方 師事している先生がいる場合は、その先生が書いたものをお手本にしましょう

  • 永字八法の書き方

    永字八法(えいじはっぽう)とは、「永」という漢字に書に必要な8つの技法が含まれていることを表した言葉です。この記事では、「永」の字の書き順に従って書くパーツの書き方

  • 字の形を意識して書こう

    日本語の文字は全てまったく同じ大きさ、形ではありません。細長いものから平たいもの、丸に近いものまであります。本来の字が持つ形を無視して、全て同じような大きさや形で書こ

  • 字のバランスを考えよう

    書道では字の形だけではなく、字が書かれている場所も重視されています。ですが、初心者の方にとっては枠線も目印も何もないまっさらな紙にバランスよく字を書くのはなかなか難しいこ

  • 楷書について

    楷書はほとんどの人が見慣れた書体であると同時に、習字の基本を学ぶ上で欠かすことのできない書体です。楷書で学んだことは草書や行書を学ぶ上で非常に役に立ちます。楷書の特徴や書く

  • 行書について

    楷書を少しだけ崩したような書体である行書は、楷書と隷書の中間的な存在であると思われがちです。しかし、行書はそんなに単純な書体ではありません。ポイントさえ押さえればそれ

  • 草書について

    日本語の筆記体のような書体である草書体は、書くことはもちろん、読み解くことがとても難しい書体です。日常生活でも老舗飲食店の看板や商品のデザインに使われているのを見るくらい

  • 隷書について

    隷書という書体をご存知でしょうか。聞いたことがない方がほとんどだとは思いますが、現代でも意外なところで隷書を見ることができます。例えば、日本の紙幣に書かれている「日本

  • 篆書について

    印鑑やパスポートに書かれている字で、何が書いてあるのか分からない記号のような字を見たことがありませんか。それは、篆書という書体です。現代ではおそらく最も触れる機会が少な

  • かなと漢字の違い

    現代の日本では中国で生まれた漢字と、漢字を基に日本で独自に作られたかな文字の両方が使われていますが、漢字とひらがなの違いというものを明確に理解していますか。かな書道を

  • 臨書とその意義

    臨書とは、お手本を見ながら書くことです。お手本とは基本的に古典作品を指します。臨書には形臨、意臨、背臨の三種類があります。 ① 形臨 形臨では技術面の習得を目的とします。そのため、字の形を

  • 臨書のポイント

    ここでは、字の形を真似して書くという形臨を基本として臨書のポイントを紹介します。なお、臨書について詳しく知りたい方は「臨書とその意義」を先にご覧ください。 ①お手本を見る まずはお手本を眺めて観察しましょ

  • 書き初めをしてみよう

    書き初めとは年が明けて新年の抱負や目標を毛筆で書く行事です。通常は1月2日に行われます。もともとは宮中で行われていた儀式でしたが、江戸時代以降に庶民にも広がったと考え

  • 短冊に書いてみよう

    現代だと短冊は七夕の時に願い事を書くためのものという認識があるようですが、もともとは字を書いたり付箋に使ったりする細長い紙のことです。「日本書紀」や「続日本紀」といった歴史

  • 色紙に書いてみよう

    現代では色紙は有名人がサインを書いたり、卒業式の寄せ書きに使ったりしますが、もともとは文字通り染色した紙を指す言葉でした。平安時代ごろから屏風や障子などに詩歌を書き

  • 筆は立てるか否か —直筆と側筆—

    基本的な書き方で紹介してきた執筆法は、あくまで基本にすぎません。まだ他にもさまざまな用法があります。必須ではありませんが、身に着けておくとより表現豊かな書を書くことができます。

  • 引く筆と押す筆 —順筆と逆筆—

    何事も最初が大事とよく言われますが、書道も同じです。書道における最初は書き始めである起筆です。この起筆を変化させることで字全体を味わい深いものに変化させることができます。ここでは

  • 筆先の形に注意する —露鋒と蔵鋒—

    まだまだ書道の技法には色々なものがあります。「露鋒(ろほう)」と「蔵鋒(ぞうほう)」という技法もその一つです。おそらく小中学校の書写の時間ではほとんど聞くことはない用語だと思わ

  • 硬筆と毛筆の違い

    鉛筆と筆の違いをご存知ですか。意外にも筆を使って学ぶ書道と鉛筆やペンを使って学ぶ硬筆では、大きな違いがあります。ここでは、硬筆と毛筆の違いについて紹介しています。

  • 硬筆の正しい姿勢と持ち方

    普段鉛筆やペンで書類やノートに記入するとき、ちゃんと正しい姿勢をしていますか?硬筆を始める前に、まずは正しい姿勢と持ち方を学んでおきましょう。硬筆の正しい姿勢は毛筆

  • 筆記具による違い

    日常生活では場面によって筆記具を使い分けますが、なぜ使い分けるのか疑問に思ったことはありますか。その答えは筆記具によって書かれた文字が与える印象が異なるためです。自分が