間架結構法(かんかけっこうほう)とは、用筆の一種で、点画の開け方と点画の組み合わせ方を考えて書くこと。間架が点画と点画の間隔の取り方、結構が字形をまとめることを意味する。
例えば三、川のように縦画や横画が多くある漢字を書く際は、画と画の間隔を同じになるように書く。また、「三」や「春」といった漢字を書く際には、上の画は下に反り、下の画は上に反らすといった変化をつける。このように、間架結構法では漢字のそれぞれのパーツ(画)をどのように組み立てるか考えて書く。