字配り(じくばり)とは、字を書く時の文字の配置やつり合いのこと。書道や習字では、文字の並べ方だけでなく文字の大小も字配りに含まれる。紙の大きさや書く文字の数、書体などを相対的に考慮して字配りをしなければならない。
また、作品のバランスを取る方法として布置章法や間架結構法などもあり、これら三つの方法を相対的に考えて作品を構成する必要がある。