剛毛筆(ごうもうひつ)とは、硬い動物の毛を用いて作られた筆のこと。最も用いられているのはウマの毛で、弾力がある半面でまとまりが悪く墨含みが悪いという特徴がある。楷書や隷書といった角張った字や、力強い表現の字と相性が良い。