懐紙(かいし)とは、紙の一種のことで、36.5mm×48.5mmの全懐紙と24.5mm×36.5mmの半懐紙の二種類がある。全懐紙は料紙の基準となる大きさの紙で、半懐紙は全懐紙の半分の大きさの紙。折りたたんで懐に携帯していたことから名付けられた。主に歌を書いたりメモを取ったりするのに使われた。