ほごし/ほごがみ 反古紙

 反古紙ほごしとは、字を書いた際に書き損じて不要となった紙。書道では清書に向けた練習をする際に大量の紙を使うため、必然的に大量の反古紙が出てしまう。

 書道で出た反古紙は禁忌品というリサイクルできない紙に分類されるため、古紙として資源回収に出すことができない。そのため破棄するときは可燃ごみとして出さなければならない。しかし、反古紙で使い終わった筆についた墨を拭ったり、硯に残ってしまった墨を吸い出したりと再利用することは多い。