書道専門用語
あ行
- 意臨 意臨とは、臨書の一種で、お手本となる作品を書いた人物の精神や筆意を汲み取りながら行う臨書を指す。形をそっくり
- 永字八法 永字八法とは、「永」という漢字には「とめ」や「はらい」といった書道の基本的な八つの筆法が込められていること。
か行
- 起筆 起筆とは、点画の書き始めや文字を書く始めの動作のこと。紙面に筆の穂が接して送筆に移るまでの動きのこと。始筆
- 形臨 形臨とは、臨書の一種で、手本となる作品や古典の字の形をそのまま真似て書く臨書を指す。形を忠実に真似て書くこと
さ行
- 自運 自運とは、お手本を見ながら書く臨書に対して、お手本や古典を参考にしないで自分の創意に基づいて書くこと。ただ気の向く
- 収筆 収筆とは、点画を書く時の終わりの部分のこと。終筆ともいう。一画を書き終わって筆を離す部分のこと。収筆には
- 全臨 全臨とは、臨書の一種で、手本となる古典の全文を臨書すること。全臨に対して古典の一部分だけを臨書することを節臨
- 送筆 送筆とは、起筆と収筆の間の筆の動きのこと。送筆の用法には直線、転折、曲がり、反りなどがある。の