しょふう 書風

 書風しょふうとは、文字の書きぶりや趣のこと。書き手の筆圧や字のクセの他に、用いる道具や書いた場所によって字が持つ趣は変化する。書風には書き手の個性や生まれた時代が反映されると考えられている。

 書風の同義で書体という言葉が使われることもあるが、書体は文字の表現様式を表す言葉であり、厳密には個人の字の書きぶりを表す際には書風を用いられるのが一般的。同じ楷書という書体を書いた場合でも、書き手によって書風は異なってくる。